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海 風 通 信

 
29
 
日曜日の早朝にカールがまた発作状態に。

発作といっても、てんかん様ではない。
座るのも立つのも辛くて、でも身体を動かすと悲鳴を上げる。顔が右を向いてしまい、正面や左には動かない。下半身を中心にけいれん。

先日貰った薬を飲ませ、何とか安静に寝かせようとしたけど、我慢ができないようなので、先日の病院に行く事にした。午前4時。

ここは夜間は留守電で当番医の携帯番号を教えてくれる。
数少ない夜間緊急対応なので、ちょっと遠いけど利用しているようなもの。

と、ところが、今日に限って、携帯番号が流れない。
これで、あせった!

電話している間にも、カールの叫び声が家中に響く。

「オマエが側に居てやれ!」

電話帳でダンナがあちこち電話しているが、カールの様子はどんどん酷くなった。
抱いて欲しい・・・抱いてやりたいが、それがまた辛いらしく身をよじり、叫び続け、息も荒く、目の周りが赤い。
片方にしか曲がらない頭を膝に抱えて、このまま死んでしまうのか?!と思った。すがる目を向ける余裕もないらしい。

この前は下半身だけ検査したが、これは脳とか頚椎とかかもしれない・・・。
なんか絶望的な気分になった。
とにかく、苦しむ顔を見ているのが辛くて逃げ出したいほどだった。

「どこでもいいから、早くっ!死んじゃうー」

夜間でも対応と書いてあるところでも、繋がらなかったり、出ても断られたり、やっと休日担当の病院が「本当は困るけど、大変そうなので」と受け入れてくれそうだ。

その間、外に行きたがるカールを庭に出すと、2台の車のドアを行ったり来たり。早く病院へ行こう、と訴えた。だんだん雨も激しくなる。


ところが、力を振り絞って車に飛び乗ると、症状は収まっている。
病院に到着しても普通に歩くし、脈や舌を見、身体を触診して、とりあえず速効性のある薬を出すので、様子を見て病院へ行った方が・・という事になった。


確かに本当に悪い時は、もう動くこともできない。それはパルボで死にかけた時に学習した。

元気はないようだけど、あの酷い症状はすっかり収まって、首も普通に動く。
とりあえずホッとしたけど、薬で痛みを緩和しても根本的な解決にはならないだろう。


ダンナは、前回の時「堅い床で冷えて寝違えたんじゃないか?」くらいの対応だったが、さすがに目の前で苦しむ姿を見て、有事の際に冷静沈着な彼も結構あせったようだった。(ワタシも普段は冷静な方)

しかし、喉元過ぎれば・・・で、“寝違えor冷え”説を主張。
病院でも「犬だって寝違え、ってありますよね?」と念押ししてたけど。

どこの家でも犬は不自然な格好で寝るし、暑いから床で寝るのだろう、と言っても自説を曲げず、寝室の床に布団を敷きまくった。・・・もう逆らうのも面倒。

その後、カールは、ちょっと元気はないけれど、食欲もあるし、散歩も普通に行きたがる。
でも安静を心掛け、ちょっとした動きや目つきにもドキドキする。夜はものすごく不安だ。
ダンナの意見は無視して、早々に検査に行かねば。
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プロフィール

ちひろ

  • Author:ちひろ
  • チョコラブ・カール
    2017年1月、15歳で犬生を閉じる

    相変わらずの波しぶき当たる海辺の家にて
    1年後には還暦だなぁ…の人生はつづく
    2018年初夏リニューアル

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