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海 風 通 信

 
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顔見知りの小型犬数匹と挨拶している時から、そのジャックラッセルテリアは小さく唸っていた。


最近浜でも急に増えた犬種だ。
ほとんどの子がすれ違ったりする時に“ウ~”と言ってる事が多く、しかしノーリードだったり、声が小さいので、飼い主さんは気付いていないようだ。


カールは意に介さないようだったが、急に他の子をかき分けるように飛びかかってきて、首に噛み付いてきた。その中でリードをしていたのはカールだけ。

私はリードを引きながら離そうとしたけど、首にぶら下がるように噛み付き、攻撃を続ける。さすがのカールも腰が引けながらもガウガウ言っている。
手を出すのが躊躇され、ちょっと離れた時に足で蹴ったが、空振り・・・。
でもそこでやっと離れていった。

カールの身体を調べたけれど、流血はなかった。ワタシの顔をペロペロ舐める。
飼い主の若い女性は「すみません」と一言。
ワタシは何も言えず、逃げるように立ち去った。

カールは、すぐにケロッとしてボール遊び。


しかし、帰りに又ノーリードで歩いてきたので、
「ジャックラッセルテリアは元々気性が激しいと聞きますし、注意した方がいいのでは」と言うと、「そうなんですか?」と言ってリードをする。
一緒にいた人達が「普段カールは大人しいもんね~」と言ってくれている。


昔のカールは、縮こまってやられっぱなしか、少し大人になってからは、キャイ~ンと言って逃げるかだったが、前回あたりから結構ドスのきいた声で言い返すようになった。
自分から攻撃する事はないし、声ばっかりで噛み返す事もないけれど、まあ油断しない方がいいかも。

ワタシも初めてケリを繰り出してみた。
タイミングがかなり遅く、しかも空振り。(当たらなくてよかった)
そういう時は“ケリ”がいい、と聞いたので、イザという時は実行しようと思っていても、咄嗟にはできないものだ。
さらに、初めて飼い主さんに対して意見を言うことができたぞ。


でも、こういう事があると、結構凹む。
どっと疲れる。
カールを守ろうとしたり、飼い主に何か言ってやれー、とか考えたり悩んだりするからかな。
相手のワンコや飼い主さんに対してでもなく、カールが可哀想とか、またカールを守れなかったとかでもなく、理由ははっきりしないけど、悲しい気分になる。
そして、すごくカールを愛おしく思う。

カールと共著で本が出せそう。
“こんな犬が攻撃される”“攻撃犬のサインを見のがすな”
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「おみやげ?」といって貰ったバンダナの柄は、何とかいう有名なバイクのレーサーのゼッケンがデザインされてるらしい。

しかし、ダンナが買ってくれた訳ではなく、マレーシアまで世界選手権を見に行ったお友達に頼んだというお土産。

そういえば何日か前、たまたま年齢を聞かれた。
答えに目を光らせて「イイね~」。
オバサンの年齢の何がいいのか?!

それは今、解き明かされたのだ。

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もちろん誕生日は何もなかった。かなり前だし。
翌日本人が頭に巻いて仕事に行ったが、外でこの“みやげの由縁”について語らない事を祈るよ。

プロフィール

ちひろ

  • Author:ちひろ
  • チョコラブ・カール
    2017年1月、15歳で犬生を閉じる

    相変わらずの波しぶき当たる海辺の家にて
    1年後には還暦だなぁ…の人生はつづく
    2018年初夏リニューアル

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